先月7月29日、八坂神社祇園祭の最終日。
龍ケ崎市根待の撞舞通りで、龍ケ崎の伝統芸能「撞舞(つくまい)」が行われました。
撞舞は国選択・県指定無形文化財であり、400年以上の伝統を持つ行事です。
関東三奇祭とよばれ、雨乞いと五穀豊穣、無病息災を祈願します。
唐草模様の衣装を着て、雨蛙の被り物をかぶった舞男が、高さ14メートルとなるつく柱の上で逆立ちをしたりと見事な舞を見せてくれます。
今年の撞舞の様子を取材しました。
撞舞の舞台です。
下から見るとかなりの高さがあります。
今年の舞男は二人。
龍ケ崎市のキャラクター『まいりゅう』も同じ衣装を着ています。
見事な技を披露してくれました!!
撞舞については
・「企画展 利根川流域のつく舞」(龍ケ崎市歴史民俗資料館:編集)(H006/キ)
などに詳しく紹介されています。
郷土資料として図書館、各コミュニティセンターに所蔵しています。(※貸出はできませんのでご注意ください)
または読売新聞データベースヨミダス歴史館で「撞舞」と検索すると、読売新聞に掲載された撞舞の記事を閲覧することもできます。
データベースの利用は中央図書館でお申込ください。