8月3日、晴天の中「夏休み子どもセミナー」が開催されました。
第一回目は『ドクター・ナダレンジャーの自然災害科学実験教室』!
講師はドクター・ナダレンジャーこと、納口恭明先生です。
奇抜な格好で登場した先生が話をはじめると、子どもたちはすぐに夢中に。
雪崩のことや、地震のこと・・・。
自然災害について楽しく学べて、子どもたちだけでなく参加した大人たちもなるほどと唸ってしまいました。
その後は、液状化現象を学べる「エッキー」づくり。
保護者の方にご協力いただき、一緒に作業です。
ペットボトルと砂、丸ピンという簡単な道具で液状化現象を再現!
地震のあと、どうしてマンホールが浮き上がるのか?
不思議な現象が、手のひらの中で再現できてしまいます。
最後は、発泡スチロールのブロックを重ねて高層ビルに。
細かい振動とゆっくりとした振動とで、ビルの揺れ方が違ってくるという、地震の実験です。
楽しい講義と実験を交え、子どもたちの笑い声が絶えないあっという間の90分でした。
セミナー内でも話があったように、本当は怖い自然災害も、ミニチュアの模型にしてしまえば楽しいおもちゃになります。
普段の生活ではあまり意識しない災害ですが、楽しい授業をきっかけとして興味を持ってもらえたのではと思います。
夏休み子どもセミナー第一回は、無事終了いたしました。
納口先生、ご参加者のみなさまありがとうございました!