9月15日(木)、中央図書館で「第12回大人のためのおはなし会」を開催しました。
「三枚のお札」
寺の裏山に栗拾いに行った小僧さんは、鬼婆につかまってしまいます。小僧さんは、和尚様からもらった三枚のお札を使って必死に逃げようとしました。この季節の日本の昔話を楽しみました。
「とりつこうか ひっつこうか」
貧乏なじいさんが山で木を切っていると、「とりつこうか ひっつこうか」という気味の悪い声が聞こえてきました。心の優しいじいさんと、欲深なじいさんの対比が印象に残る日本の昔話でした。
「石の裁判」
男の子が寝ている間に、石の下にかくしておいたお金が盗まれてしまいました。村長は男の子にわけを聞くと「この石を逮捕する!」と言いました。名裁判に拍手したくなるような気持のよいミャンマーの昔話を楽しみました。
「金の髪」
心のよこしまなリナルド伯爵は、「金の髪」と呼ばれている見事な金髪の娘を見染め、自分の花嫁にしようとしました。ところが金の髪は、ピエトロという若者を愛していました。ドラマチックなコルシカの昔話に引き込まれました。
ご参加下さいました皆さま、ありがとうございました。
龍ケ崎おはなし会の皆さま、楽しいおはなしをありがとうございました。