8月3日、鑑賞室で「中学生からたのしめる大人のためのおはなし会」を開催しました。
「なまくらトック」(ボルネオの昔話)
トックは、生まれながらのなまけものの女の子です。なにをするのもめんどくさい。南の国のお話らしいユーモアを楽しみました
「ひねくれもののエイトジョン」(アメリカの昔話)
エイトジョンは、いつもお母さんに言われたことと反対のことばかりして問題をおこします。最後の結末に「ゾクッ!」としました。
「犬とねことうろこ玉」(日本の昔話)
心の優しいじいさまは、へびにもらった大切なうろこ玉をとられてしまいます。じいさまにかわいがられていた犬とねこは、力を合わせてうろこ玉を取り返そうとします。日本の昔話に心がほっこりしました。
「こんな顔」(日本の昔話)
ある男が、夜になったらお化けが出ると評判の山へ登っていきました。すっかり暗くなりふと気がつくと、スタスタと前を行く者がいました。
夏の夕方、こわいおはなしを楽しみました。
「ちょうふく山のやまんば」(日本の昔話)
ある日、空が暗くなり、「ちょうふく山のやまんばがこどもをうんだぞー。 もちをついてもってこうい。もってこないと 人も馬も食いころすぞう。」とさけび声が聞こえました。もちを届けるため、おそろしいやまんばがすんでいるというちょうふく山へ、あかざばんばは登っていきました。聞きごたえのある日本の昔話を楽しみました。
暑い中ご参加下さいました皆さま、ありがとうございました。
龍ケ崎おはなしの会の皆さま、ありがとうございました。